Rockefeller centerのツリーとGreen Cabについて

先週の金曜日はロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行ってきました。

前日に点灯式が行われ、レディーガガやイディナメンツェル、マライアキャリーなどがコンサートをしていたので、激混みかと思いきやそうでもありませんでした。

コンサートの日はとても混んでいたらしいですが。

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ツリーの下が、スケートリンクになっています。NYの冬の風物詩ですよね。

私はもちろんツリーを見ただけで帰りましたが、ちらっとリンクを見てみたら混んでいて芋洗い状態でした。ぐるぐるゆっくりまわるだけ。

夏のとしまえんでプカプカするしかなく、泳げないのと一緒ですね。先日行ったBrookfield Placeのリンクのほうがおすすめです。

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通りから見た風景もとてもきれい^^

 

夕ご飯は、イタリアンのお店に行きたかったのですが、予約をしていなかったのでもちろん満席…。今度きちんと予約してリベンジしたいと思います。

Nino's 46 http://www.yelp.com/biz/ninos-46-new-york

yelpのレビューもいい感じです。

 

食事の後にいこうと予定していたパブでご飯を食べることに。

Cock and Bull http://www.cockandbullnyc.com/

パブといって侮るなかれ、ここミートローフがおいしい!あとグリルドチキンサラダもかなりレベルが高い。サラダに入ってるチキンにちゃんと味がついていて、なおかつあったかいのです。手間をかけている証拠ですよね。量も多いので、二人でもこの二つだけで十分お腹いっぱいになります。

私はビールを飲まないのでよくわかりませんが、置いてあるビールもレベルが高いとのこと。

 

帰宅する際、寒かったのでタクシーで帰ることにしたのですが

いわゆるNYをたくさん走っている黄色いタクシー(イエローキャブ)がまったくつかまらず

やっとつかまったのはグリーンキャブというWasabi色のタクシー。

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行き先を伝え走り出すも、メーターをつけない。

???と思い、メーターonにして、というも、なんか言い訳をしているが、インド人系のドライバーで、彼の英語は何を言っているのかさっぱりわからない。

クレジットカードの機械があるのに、キャッシュオンリーと言ってくる。

とりあえずミッドタウンからロウアーマンハッタンまで$25だ、と言ってくるので、いつも$20くらいだ、と言うと、じゃあそれでいい、と言われる。

まあ$20ならいっか…と思いつつ、気づいたらウトウト。

はっと目を覚ますと、すごいスピードでかっとばすドライバー。一瞬目に、“96st”の看板が目に入る。?!96ってめちゃ北じゃないの!自宅とは真逆。目の錯覚かもしれないのでgoogle mapをon。現在地を見ると、おもいっきりアッパーイーストにいることが判明。

ここで身の危険を感じ、同じくNYに住んでいる友人に「変なとこにつれてこられた。多分大丈夫だと思うけど、このまま私から無事帰宅した連絡がなければ警察呼んで」とテキストメール、笑

とにかく必死に、ちがう!逆だよ!と伝えると、ちゃんと引き返してはくれたけど、なんかぶつぶついい訳をしてる…

やはり引き返す時もメーターをつけないので、ものすごい額をぼったくられたらどうしよう、と不安に。

なんとか自宅に到着。意外にも$20渡したら笑顔でさんきゅー!と言われて すんなりおろしてもらえた。

あれ、意外といい人だった。。しかも本来だったらチップをいれると、ミッドタウンから自宅までは$20超える可能性が高いので、むしろラッキーか?

 

気になったので、後日ドアマンのおっちゃんに聞いてみたところ、

グリーンキャブは、そもそも

・マンハッタンで客を乗せることは禁止されていて(おろすのはいいらしい)、ブルックリンやブロンクス、クイーンズなどで活躍しているタクシー

→正確には、マンハッタン区東96丁目以南、西110丁目以南で客を乗せられない。つまりハーレム以外のマンハッタンはNGてことでしょうかね。

・本来ならばメーター制であるし、クレジットカードも使える

らしく、あのドライバーは違法営業していたことになります。キャッシュオンリーと言ったのも、おそらく自分のポケットマネーにするためだったのですね。笑

 

マンハッタンでいっぱい走っているイエローキャブは、とにかくつかまりにくいし、つかまっても、マンハッタンから出てくれません。ブロンクスやブルックリンに行きたい、と言っても断られます。

SATCでも、ミランダがスティーブと息子と3人で暮らす家を探すため、ブルックリンの物件を見に行こうとドライバーに、ブルックリンに行って、と言ったら断られるシーンがあったのを思い出しました。

Brooklyn. Please.
I don't go to Brooklyn.
Yeah, neither do I.

Miranda tried to see her future in Brooklyn, but she just couldn't get there.

 

なのでブルックリンに行ったときなどに、マンハッタンにタクシーで帰りたいな…と思っても、そもそもイエローキャブが走っていないのです。

そんな人たちのためにできたのがグリーンキャブというわけみたいです。

ま、マンハッタンからブルックリンに行きたい時は、変わらずイエローキャブしか選択肢がないので、苦労する羽目になるわけですが。。

 

勉強になりました!