USPS

USPSとはUnited States Postal Serviceの略で、つまりは郵便局の事です。

日本へ荷物を送るため、本日友人との新年会@ミッドタウンのカラオケDuet

に行く前にUSPSに行ってきました。

 

ものすごく混んでいて、想像以上に時間をとられ、結局1時間くらいかかりました。

私が不慣れなため手際が悪かったというのもありますが、一番イラっとしたのが郵便局員の手際の悪さ、そして"優先レーン"です。

 

局員の手際の悪さというのは、とにかくみんなオバちゃんで、動きがノロいしタイピングが遅い。指10本あるんだからフルで使ってほしい。2本しか使ってないからそりゃ遅いですよねえ。

今日は2日で祝日の翌日なのだから混雑は予想できることなのに、なんで窓口3つしか空いてないんだ。総員配備すべき日なはず!いやいやここはアメリカ、こういうことでイライラしているのは日本人の私だけなんだろうなあ…なんて思っていたら、ついに私の後ろに並んでいた男性が「ファック!」と言い出しました。男性の堪忍袋の緒をぶった切ったのは、局員の手際の悪さはもちろんのこと、先述した優先レーンだったようです。

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優先レーンというのは、お年寄りもしくはハンディキャップのある方が並ぶレーンのことで、まあ確かにお年寄りを長い間立たせたりするのもよろしくないですし、わかるっちゃわかるのですが、我々は30分近くならんでも自分の番がこないのに、サッと今きたおじいさんがそこのレーンで一瞬で用を済ませている様を見ると、ううう…イライラしてしまう…TT笑

せめてここまで混んでいる日は一人お年寄りを終わらせたら一般人を受け付けて、そのあとまたお年寄り…とか臨機応変に対応してくれればいいのに…

 

私の後ろに並んでいた男性は、「なんなんだよあのレーン。俺は仕事抜け出して来てるっていうのに、切手買いに来たばーさんは一瞬で終わってたよ。ていうか切手なんてDuane Reade(マンハッタン中至る所にあるドラッグストア)で買えよ。今度から俺も杖ついて来る事にする。」と相当お怒りの様子。

 

そんな感じで元旦翌日の昼下がりの郵便局は、相当ぴりぴりモード。私が窓口で手続きをしていると…

 

一人の女性(アバクロの紙袋を持っていたので、以下アバクロちゃん)が、自分の番がきた!と思って空いた他の窓口に向かおうとしたところ、局員のオバちゃんに「まだです」ってお断りされてしまいました。おそらくそこの窓口からお客さんは立ち去りはしたけど、オバちゃん側では処理が終わってなかったのでしょうね、アバクロちゃんが多分フライングだったのですが、アバクロちゃんはものすごい大きな声で「みんな見ました?!あの人私を拒否した!これだけ待たせてあの態度、信じられない!」と叫んだのです。ここで驚くべきことは、おばちゃん全く動じない。完全無視。なんという鋼の精神…私だったら客にあんなに怒られたらパニックになります。

 

私はと言うと、私の伝票に若干の不手際があり、書き直しを命じられる事に。。。

窓口からいったん離れて、奥の机で書いてこいと言われました。書き終わったら列の先頭に並んでいいから と言われてホッとするも、先頭にはアバクロちゃんが…

書き直して、先頭のアバクロちゃんに「ごめんなさいあそこの窓口の人から書き直したらここに並び直すように言われたので、、列はもう並び終わっていますので許してください」的な感じでおびえて説明すると、アバクロちゃんは「わざわざ丁寧に説明してくれありがとうございます、それならしょうがないですよね!」って優しく答えてくれたのでホッ。彼女もきっとイライラが頂点だったのでしょうね。