Diptyque sample saleとLine sitter

今日は早朝からディプティックのサンプルセールに行ってきました。
開始時間は9:30。前年の情報を見ると

・かなり並ぶことが予想される
・前年は予定より早く開場した
・定番の香りはすぐに売り切れる

とあったので気合いをいれて8:10くらいに到着しました。どうせ暇だし。
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既に50人以上並んでいましたが、これなら第一陣で入場できるわー なんて思っていたら大間違い…
入場規制がものすごくて9:30を過ぎてもいっこうに列が進まず 結局入れたのは10:50。2時間半以上待たされた…私の気合いって一体…全然意味なかった…笑

今日は氷点下はいっていなかったけれど、それでも0度くらいしか気温がなかったのでそのうち足の指の感覚もなくなり…途中何度も心が折れそうになりましたが すぐ後ろに並んでいたサラという子と仲良くなり、ずっとおしゃべりできたので(激かわ&おしゃれ。目の保養)、なんとか待つことができました…

ちなみに私の後ろにはおそらく100人以上並んでいて、もう列がどこまで続いているのやらわかりませんでした。

そして、アメリカには恐ろしいことに、line sitterという人たちがいます。その名の通り、列に並んでくれるひと。一時間20ドルとかそのくらいからもやってくれるそうです。もちろん気温とか開始時間とかにもよるのでしょうけど。お目当のものが絶対手に入るなら、悪くないのかも。冬とか長時間並んでいたら風邪ひきますしね。今日も名刺配られました。次は俺に連絡してくれれば先頭に並ぶぜ!と名刺を渡されました、笑
どうりで先頭の方、キャンドルなんか使いそうにもない強面のおっさんとかおばちゃんが多いなと思ったわけだ。映画監督みたいな折りたたみチェア持参してました、さすが。

この街では、お金さえ払えばなんでもできるんですよね。犬の散歩してくれるドッグウォーカーも多いし、ナニー(日本語でいう、いわゆる乳母?)もとても多い。日本でナニーとかハンディマン(家政婦さん的な)を雇ってる人なんて、とんでもないお金持ちって感じがしますが、ニューヨークは共稼ぎの家ではけっこう普通に雇っています。
日本人の私からするとなかなか馴染めない文化ですが、こういうのに違和感を感じてしまうってことは、日本はまだ男女が対等に働く社会はなかなか遠いということなのかな。

それにしてもDiptyqueってニューヨークでそんなに人気なのか?!というほど長蛇の列。午後同じ場所を通りかかった時もまだすごい列ができていました。フェラガモとかとは違って、所詮キャンドルとかだし、ひとつひとつの単価が安いからでしょうか。

戦利品!
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お目当てのキャンドルは売り切れてしまっていたけど(再び補充されるタイミングを待っていたのですが、もうなんか疲れたのとトイレに行きたかったので諦めた)、欲しかったラベンダーの香水はゲットできたので満足!ちょうどボディソープも切れそうだったので、良い香りのシャワージェルもゲットできて良かった。
キャンドルは嗅いでみて、良かったものだけ買ってきました。cypressの香りが欲しかったのですが、残念( ;  ; )

値段は大体全てオリジナル価格から半額になっていました。