West African Dance
友人に誘われて、西アフリカのダンスクラスを受講しに、ブルックリンのダンス専門学校、マークモリスダンスセンターへ行ってきました。
Mark Morris Dance Center http://markmorrisdancegroup.org/dance-center
こちらでは朝や夕方などに、一般人向けの公開ダンスクラスがあるのです。ブルックリンにあるので、マンハッタンのスタジオとくらべて値段が安いのが魅力的です。回数券を買うとお得なのですが、とりあえず今回は1回券を購入。15ドルでした。
ウエストアフリカンダンスとはなんぞや?と思う方のために。下記の動画をご覧ください。ウエストアフリカといえどものすごく広いですし、踊りの種類も様々なのですが、私が習った踊りは、これ。開始40秒後くらいから見てください。
- 見るは易し 行うは難し -
ドンドコドンドン太鼓の音に合わせて踊るのですが まあそもそもダンスのセンスが皆無なので、すぐに講師の先生(すごく背が高い、すらっと細い黒人の男性。本当にかっこよかった…)に落ちこぼれであることが見つかってしまいました。もっと前においでと言われ、私の為に同じ動きを何度も丁寧に説明してくれました。なのに言われた通りできない。←かっこいいからちょっと緊張したのもある 死にたい笑
先生に申し訳なくて、とりあえず恥は捨てて楽しそうにピョンピョンはねて踊りました。
クラスの受講者はアジア系の私たち2人と、2人の白人女性と、一人のフェミニンな男性をのぞいて全員黒人の女性。全部で20人くらい。途中から太鼓たたく先生のお友達?みたいなおじさんも参加して、先生と同じ地域出身の受講者は踊りながらセネガル語?みたいな言葉で歌いだし、まるでアフリカにいるみたいな気分に。
壁の鏡に映っている自分は、西アフリカダンスというより、ひょっとこが踊っているみたい…
最後はみんなで円になって、ひとりずつ円から真ん中に飛び出して、踊る。やはり日本人なので、なかなか飛び出せない。勇気を振り絞って飛び出す。いざ飛び出すと、なんとかなるもんだ。ひょっとこ踊りを披露!
良いダンスをした人には、「よかったよ!」という意味で床を両手でトントンっとたたく。Appreciation(アプリシエイション)というらしい。クラスが終わったあとに講師の先生に「ありがとうございました」という意味でもやったりするらしい。私のひょっとこダンスには特にアプリシエイションはなかったけど笑
ところでこのダンス、できることなら土の上で裸足で踊りたかった。クラスの床がラバーの床で、すごく踊りにくい。バレエとかにはいいのかもしれませんが。クラスが終わった頃には足の裏に巨大な水ぶくれができていた。
初めてのアフリカンダンス、ちゃんと踊れていたかは置いておいて、とても楽しかった!また行きたい。そしてやっぱり筋肉痛。。