Ginger pork問題

インスタグラムで知人が日本の定食屋さんの定食写真をアップしているのを見て、

生姜焼きが無性に食べたくなったので、作りました。

 

生姜焼きを作るにあたり、なにが難関だったかと言うと、お肉を買う時です。

基本的にアメリカのスーパーマーケットには、日本のスーパーにある「生姜焼き用」や「切落とし肉」などは置いていませんので、自分で家でスライスするかお肉屋さんにお願いしなければいけません。

 

家でお肉を薄切りにするのは普通の包丁だと結構綺麗に切るのが難しいので、お肉屋さんで頼もうとしたのですが

「ハーフパウンド(226g)の豚ロースください。和食用に薄切りにしてもらえますか」

と言ったら 「薄いってどんくらいの薄さ?」と聞かれました。

むむむ…5mm弱くらい、と言いたいんだけど、彼らにはmmが通じないし、私もすぐにそれをインチに換算できず、「やっぱりいいです…家で自分でスライスします…」と諦めたのでした。

 

もう、このアメリカのパウンド(重さ)とかインチ(長さ)とかマイル(距離)とか華氏(温度)とか、本当にいい加減にして。世界でこんなわけわからない単位使っているのアメリカだけなのに。。

 

家に帰って調べたら、こんなサイトがありました。やはり薄切り肉が見つからなくて苦労している人結構多いのですね。一度凍らせてから切ればいいのか!


How To Slice Meat | How To | Just One Cookbook

 

しかも、薄切り肉は大体8分の1インチもしくはそれより薄め と書いてある!これから肉カウンターで、堂々と「ワン・エイス インチにスライスしてください!」て言う事にしたいと思います。この歳になって、生きているだけで日々勉強です…

 

ちなみに、Wholefoodsはお肉カウンターでお肉を買うと、この紙に包んでくれます。

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お肉屋さんって感じで、とても好きです。エコですし。絵柄も、お洒落且つなんかお肉に感謝したくなるような素敵な絵柄だと思います。No tail docking(しっぽ切ってません)のあたりも、ホールフーズのオーガニック主義を感じます。

 

ところで、フランスでのテロ事件、本当に心が痛みます。そして世界で暮らす大多数の善良なムスリム・ムスリマの人々が、過激派の行動によって、いわれのないいじめや嫌がらせを受けているのではないでしょうか。テロ行為では誰も幸せになれない。復讐の連鎖です。もうこのような事が起きないことを祈るばかりです。

ニューヨークも地下鉄の駅などでも警官の数が増えているような気がします。ちょっと行動範囲をせばめたほうがいいかなあ、と夫と話しているところです。