夢の雫、黄金の鳥籠を求めて

日本では私が敬愛する篠原千絵先生の漫画、「夢の雫、黄金の鳥籠」新刊が出たので、早速紀伊國屋へ行ってきました。

本作の舞台はオスマン帝国スレイマン1世治政化のイスタンブルです。
ちなみにこのスレイマン1世が住んでいたトプカプ宮殿は今もまだイスタンブルにあり、見学できます。漫画に出てくる当時の部屋などがそのまま残っていて、もう大興奮でした。トルコ、また行きたいなぁ。
 
予想通り、夢の雫〜6巻はまだニューヨークの紀伊國屋には入荷しておらず…早くて明日、もしくは今週の金曜日だろう、と言われました。ううう…待てない。
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アルスラーン戦記の新刊も出ているはずなのに、ないし。
黒子のバスケのファンブックなんか入荷してる暇があるならアルスラーン戦記入荷して!笑
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隣にちゃっかりブリーチが置いてあった。まだ続いていたのか。。破面編の途中から読んでない…
 
でも、高台家の人々 と アシガール は入荷していたので、良しとしよう。
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帯に、冨樫推薦とあって爆笑。冨樫気があうね!でも仕事してくれ!笑
森本梢子先生のギャグはとてもツボで大好きだし、登場する男性がみんなどストライク。研修医なな子の緒方先生、ごくせんの沢田慎、高台家の光正さん、アシガールの羽木九八郎忠清 などなど。ハズレないんです。
それにしてもアシガールの帯、「足軽女子高生&若君様 急・接・近」って。微妙すぎる。買うの恥ずかしくなるからやめて〜
 
帯こそが漫画を本屋で買う醍醐味と私は思うのです。電子版は帯ついてないからね。帯ってしょーもないのもありますが、キャッチコピーとか有名人からのコメントとか、涙ぐましい出版社の努力が見て取れたりすることもあったり。私は帯の紹介文とかが良いと、知らない作家だけど面白そうだから読んでみようかな?!ってなります。だからといってわざわざ帯を保管したりはしないです。読んだ後は邪魔なので捨てちゃったり、そのままつけておいたり、まちまちです。あまりそこは気にしません。
 
ふう、やはり漫画ネタは筆が進みます。
 
あと、石川雅之先生の名作 純潔のマリア の番外編が出ていたので購入♡
純潔のマリアは私の中で、2014年に読んだ漫画の中でもかなり上位にくる作品です。
 
純潔のマリアが置いてある講談社コーナーの本棚で色々物色していたら、すぐ近くに進撃の巨人が置いてあって、そこでアメリカのキモオタ君(ごめんよ、けど太ってて髪の毛ペットリでちょっと禿げてて 完全にキモオタだった)二人が熱いトークを繰り広げていました。
 
おまえ進撃の巨人まだ読んでないのか?冗談だろ。読むべきだよ。最高に面白いぜ。巨人って何かって?主人公が実は巨人なんだ。指に噛み付くと巨人がバーンって出て来るんだ。オーマイゴッド、こんなクールなことってあるかよ!?
 
と熱弁。吹き出しそうになるのを必死にこらえました。ああ私もトークに加わりたい友達になりたい…と思いながら、紀伊國屋を退散したのでした。
 
青エク、聲の形、四月は君の嘘、ピアノの森、亜人、、などなど次々に新刊が出ているけれど、ニューヨークの家にはあまりスペースがないので全部買えないのが痛い…日本に一時帰国したら漫喫に籠る日を作らなければ。今のうちに読みたいやつリストアップしておこうっと。