Rancho Pacifico
朝、鳥のさえずり、サルの鳴き声、虫の鳴き声で7時前に目が覚めました。
なんて爽やかな朝!!海に面した山の高台にあるので、まるで天空にいるみたい。
朝食付きのプランだったので、開放的なレストランにて朝食を。
ほんと、気持ちよかったです。
ものすごい巨大なバッタをまた発見。あまりにすごかったのでビクビクしながらセルカ棒を駆使して3ショット!
セルカ棒、ニューヨークにいたときは観光客が使っているのを見てバカにしていたのですが、くやしいけどめちゃくちゃ便利。このあとのトルコ・イタリア旅行でも大活躍してしまいました。
ゆっくりゴハンを食べ、お茶も3杯たっぷり飲んだあとは、テラスでゆっくり…ではなく 貧乏性の私と友人、可能な限り少しでもこのホテルを堪能しようということで、敷地内にあるハイキングコースへ。片道45分くらいのミニハイキングコースで、小さな滝がゴールとのこと。下に水着を着て向かいました。
蒸し暑い中歩いたあとの、冷たい滝は格別でした。
ホテルに戻ったあとは、プールでのんびり。
その後、ホテルのスパへ。
ああ、できることならコルコバードのジャングル歩きのあとに、最後の〆に、ここに来たかったね…と嘆く私たち。でも旅程の関係で難しかったのでやむなしです。
マッサージのレベルはというと、マッサージヲタの私から言わせると(何様、笑)まあこんなもんかな、というレベルではありましたが、一番衝撃的だったのは施術者がひとり男性だったということ…オイルマッサージなので素っ裸にならなければいけないので、少々同様しましたが、誤解を恐れずに申し上げるならば、実は私マッサージは男性にされるほうが好きなので、女性の施術者を友人に譲り、男性にやって頂く事に。男性の方が手が大きくて指も太いから圧もいい感じなんです。首回りのマッサージは遠慮が感じられる優しめでやや物足りないマッサージでしたが、背中・腰にかけては上手でした〜!
東京にいたときお気に入りだったマッサージのお店も施術者全員男性で、もしかして皆さんそっち系?!という感じでたが、もれなく全員上手でした。スタンプ全部たまったのに、使わずにNYへ来てしまった事が今でも悔やまれます。。
話が著しくそれますが、上記のお店とは別に、新宿でお買い物に疲れて小休止したくなったとき・夜の飲み会までちょっと時間をもてあましたとき…などに私が愛用していたお店が、こちらです。
新宿東口にあり、お店の見た目もかなりヤバい感じです。健全なマッサージ店をうたっていますが2階では小姐(シャオチエ)たちがピンクのチャイナ服を着て施術しています。がしかし1階ではおっさんや青年の施術者が黙々と足裏マッサージしてくれます。料金はかなりやすいし、マッサージもそれなりに上手なので、けっこう気に入っていました笑
地球儀上では新宿東口のほぼ真裏にある、コスタリカへ話を戻します。
スパを終えたのち、Rancho Pacificoにお別れをし、車でシエルペ(黄色マーク)へ移動。
1時間少々で到着しました。このシエルペという小さな町は、コルコバード国立公園への玄関口となっており、なにもない所です。
宿泊したのはOleaje Serano Hotel。ここに決めた理由は、lonley planetというアメリカでいう地球の歩き方に載っていたのと、ここ以外選択肢がほぼなかったからです。
ただし、併設しているレストランは、今回の旅行で間違いなくぶっちぎりの一番でおいしい料理を出してくれました。
川沿いで海に近い事もあってか、お魚を使った料理がどれもおいしく、何を食べてもハズレがありませんでした。またスタッフの方もみなさん優しくて、ほとんど英語でコミュニケーションもとれなかったのですが、最後にデザートをサービスしてくれたりと、友人と私はとても気に入ってしまいました。
ホテルの部屋はというと、殺風景で簡易ベッドと小さなシャワールームのみで、留置場みたいなのですが(入った事無いけど)、特に何も問題ありませんでした。
ただ、ベッドに変な虫がいたのか、翌朝ものすごい数の虫さされが…かゆみも通常蚊に刺されたものより数段かゆく、発狂しそうになりました。30カ所くらい刺されていたと思います。
謎の虫がベッドに居たのか、外でゴハンを食べているときにさされたのか、はたまた両方なのか、定かではありませんが ズボンをはいていたお尻の部分までばっちり刺されていたので、ベッドで襲撃を受けたのはほぼ間違いないのでは、というのが私の見解です。
こののち私は浴びるように虫除けをスプレーすることと相成ります。
つづく