Day 3
この日は朝から、私が普段通っているビクラムヨガ(ホットヨガ)のクラスに友人を連れて行きました。初回は無料体験ができるのです。
早朝7時からのクラスだったので起きるのがかなりきつかったのですが、友人は本当に寝起きが良い子なので、私が彼女に起こされる始末。笑
しかも彼女は昔バレエを習っていた事もあるせいか、とても身体が柔らかく、インストラクターの先生をはじめスタジオの生徒のみんなから「あなたほんとに初心者?!」と驚かれていました。私が数ヶ月かかってやっとできるようになったポーズも、おちゃのこさいさいって感じでした。萎えるぜ!(私はめちゃくちゃ身体が固いので…)
運動してスッキリしたあとは、私がお気に入りのベーグルを食べて、帰りました。
シナモンレーズンベーグルに、ウォルナッツクリームチーズをはさんで。
そのあと家ですこしゆっくりして、お洒落して着替えてランチへ。
去年のクリスマスに行ったBouleyです。
あの日以降一度も訪れていなかったので、ランチははじめて。相変わらず素敵なお店でした。1品だけ、魚を使ったちょっとしょっぱいお料理があって、お魚も少々生臭い気がしたし、少し残してしまいました。お気に召しませんでしたか?と聞かれたので、「ちょっとしょっぱすぎました…」と伝えてみました。日本人はお魚にうるさいのよ!笑
相変わらずゴージャスなトイレ
階段のところに可愛いシャンデリア発見
たらふく食べて、紅茶のおかわり3杯wいただいた後は、私もずっと行きたいと思っていたTenement Museumへ。こちらのミュージアムは、外国人観光客というよりアメリカ人に人気の観光スポットらしく、アメリカ人の知り合いに教えてもらいました。
Tenement Museum New York City - NYC Museum
マンハッタンが移民の街として栄えた1850年頃に建てられた建物を、そのまま博物館にしたというもの。Tenementとは長屋みたいな、集合住宅という意味です。ドイツ系、アイルランド系、ユダヤ系の人々がなんの身よりも無い中、家族でニューヨークに移住して来て、肩を寄せ合い暮らして来た色々な歴史を、ガイドの人が説明しながら中を見せてくれます。
とても興味深かったのですが、、、ちょっと英語が難しい。
ポーランドからきた何とかフスキーさんちの長女アレキサンドラがどうしたとか、母のゴールダの仕事はどうだとか、移民家族のストーリーをものすごい早口で説明されるので、途中からもう名前も覚えられなくて、誰がどうなったのやら、ちんぷんかんぷんでした。早起きしたしお腹いっぱいだし、最初はなんとか理解していたものの…最後眠くて死にそうでした。友人は終始ほぼ意味不明だったらしく、最後の方時折ビクっと動く彼女を見て、はは〜ん、さては立ちながら寝かけてるな?と吹き出しそうになりました。
昔ハリーポッターを読んだ母が、カタカナの登場人物の名前が覚えられなくて、ストーリーがわからなくなる!と嘆いたのを思い出しました笑 (ハーマイオニーは覚えられても、ダンブルドア先生が「ミス・グレンジャー」と呼ぶと、もう誰かわからなくなってしまうらしい)
もうちょっと、英語が母国語じゃない人への配慮みたいなものがあったらいいのにな。せめて色々な国の言葉の簡単なガイドブックを用意するとか、せめてせめてもう少しゆっくりしゃべるとか?
何はともあれ、このように古い建物が今も壊れる事無く保存されているのは、大きな地震がなく且つ空襲にあったことがないニューヨークだからなのかなあと感心しました。東京にも落語に出て来るような長屋暮らしの町人博物館 みたいなのがあってもいいものですが、ほぼ全て地震と空襲でなくなってしまっていますから、とても残念です。
また今度、違うツアーに申し込んで行ってみたいです!
そのあとは歩いてSoHoまで移動して、お買い物を楽しみました。
友人は某有名高級ブランドのワンピースが60%offになっていたので、悩みに悩んだ末、清水買いしていました。60%offでもそこそこすごい値段でしたが、とても似合ってたよ!^^